利用者の予約(概算見積もり依頼)から、事業者の見積提示・合意、出庫前の日常点検・健康チェック記録、安全運行、目的地での運送実績精算・完了確認まで――
利用者・事業者・ドライバーの3者連携による業務ライフサイクルを実機画面で分かりやすく解説します。
CareTransport V2 では、電話のかけ違いや言った言わないの料金トラブルを防ぐため、「利用者」「事業者(運行管理者)」「ドライバー」がリアルタイムに情報を共有しながら運行を進行します。
介護タクシーは通常のタクシーと異なり、お身体の状態(車椅子・寝たきりストレッチャー)やご自宅・病院の現場環境(エレベーターの有無・階段階数・段差)によって必要な機材や介助スタッフ数が変動します。
CareTransport V2 では、確定予約を申し込む前に**「お見積り依頼(事前相談)」**を行うことで、概算金額と対応可否を事前に安心して確認できます。
▲「お見積り依頼(事前相談)」タブを選択し、お迎え先・お届け先・必要機材(車椅子・ストレッチャー・医療用酸素)・現場環境を入力します。
▲「お見積りを依頼する」ボタンを押すと、事業者へ依頼が送信され、固有の受付番号(例:#RES-0E76C796)と連絡先が即座に表示されます。
利用者から届いた見積もり依頼は、事業者管理画面の予約一覧に「受付中(お見積り依頼)」として即座に通知されます。
運行管理者は、指定されたお身体状態・現場環境・必要機材を確認し、対応可能であれば概算運賃(メーター想定運賃+介助料+機材代)と利用者へのメッセージを入力して提示します。
▲「見積を提示」を選択し、概算見積金額(¥4,500)と利用者への回答メッセージを入力します。
▲送信完了後、ステータスが「見積提示中(水色バッジ)」へと遷移し、利用者の回答待ち状態となります。
事業者から見積もりが提示されると、利用者画面の該当予約に「見積もり・提案あり」と表示されます。
詳細画面を開くと、事業者が提示した**概算金額(¥4,500)**と**事業者からのメッセージ**が緑色のグラデーション枠で分かりやすく表示されます。
内容に納得いただけたら、ワンタップで「この内容で見積もりに合意し、予約を確定する」ボタンを押すことで、双方が合意した正式な送迎予約として確定します。
一般的なタクシーでは当日まで料金が分からず不安になりがちですが、CareTransport V2 では「事前に金額と条件を提示し、利用者が納得して承認する」プロセスをシステム上で完全に記録するため、お互いに安心して当日を迎えられます。
▲緑色の目立つ枠で提示金額(¥4,500)と事業者の回答が表示され、「✓ この内容で見積もりに合意し、予約を確定する」ボタンを押せます。
▲合意完了後、正式予約として確定し、ステータスが「受付中(お返事待ち)」となり事業者の配車手配へと進みます。
利用者の合意により確定した予約に対し、事業者はストレッチャーや医療用酸素を積載できる福祉車両(大型ハイエース等)と、介護有資格ドライバー(オリオン 太郎)をアサインします。
配車が完了すると、予約ステータスが「配車完了(Assigned)」となり、担当ドライバーのスマートフォンへ運行指示が自動連携されます。
▲ドライバー「オリオン 太郎」と「1号車 大型ハイエース」が配車され、出動準備が整いました。
道路運送法および安全運行管理基準に基づき、ドライバーは**出動前に必ず日常点検および健康チェックを実施・記録**します。
ドライバー専用ポータルの「乗車前点検」画面より、体調管理、呼気アルコール検知器による測定結果(検知ゼロ確認)、車両4点(タイヤ・灯火・ブレーキ・エンジンオイル等)の日常点検結果、メーター数値を記録・登録します。
※ 本システムは出庫前の日常点検および健康チェックの記録・補助を行うツールです。法令に定められた運行管理者による対面点呼(または所轄運輸支局等で認可されたIT点呼)自体の義務履行は、各運送事業者の責任において実施してください。また、乗客への領収証発行(インボイス対応を含む)は各事業者の税務運用方針に基づき現地等で交付されます。
▲使用車両「1号車 大型ハイエース」、健康「良好」、アルコール「検知なし(合格)」、タイヤ・灯火・ブレーキ等すべてチェック済み。
▲記録完了後、「本日の乗車前点検は完了済みです(緑チェック)」が表示され、安全運行体制が証明されます。
点検を終えたドライバーは運行ダッシュボード(ActiveTrip)へ移動し、配車スケジュールを確認してお迎え先(高崎駅東口ロータリー)へ向かいます。
現地に到着したドライバーがスマホで「お迎え先に到着」ボタンを押すと、画面が鮮やかな緑色に切り替わり、**利用者画面へもリアルタイムに「到着済み」通知**が届きます。
▲ドライバー画面:「お迎え先に到着」ステータスに切り替わり、利用者様をお迎えする準備が整います。
▲利用者画面:ステータスが「到着済み(緑バッジ)」に更新され、タクシーが待機していることが一目で分かります。
ドライバーはストレッチャーへの移乗介助、車内固定、シートベルト・医療用酸素ボンベの安全確認を行った後、「乗車開始」ボタンをクリックします。
ドライバー画面は注意喚起のオレンジ色「送迎中」ステータスへと切り替わり、**リアルタイム運行タイマー(時間計測)が自動スタート**します。
同時に利用者画面も「送迎中」となり、ご家族や関係者の方も安心して送迎状況を見守ることができます。
▲ドライバー画面:「送迎中」となり経過時間タイマーが秒単位でカウントされます。
▲利用者画面:ステータスが「送迎中(オレンジバッジ)」になり、目的地へ向かって安全に運行中であることが確認できます。
目的地(公立高崎総合病院 外来棟)へ到着後、安全に降車・院内受付への移動介助を行います。
ドライバーが「送迎完了」を押すと、料金精算モーダルが表示されます。事前の概算見積もりとメーターに基づき、**「メーター運賃」「介助料」「高速代等の実費」**の内訳を入力し、合計金額(例:¥4,500)を利用者様から受領・記録します。
完了送信と同時に、利用者画面の詳細にも確定金額と「お迎え完了」が反映され、明瞭かつ円滑な精算が完結します。
▲メーター運賃(¥2,500)、介助料(¥1,500)、高速代(¥500)を入力し、合計¥4,500を精算します。
▲送迎完了後、「本日もお疲れ様でした」の完了サマリーが表示され、次便の待機へ移行します。
▲利用者画面:ステータスが「お迎え完了(緑バッジ)」となり、確定金額(¥4,500)が記録されます。
3者間の情報連携がもたらす「3大安心メリット」
事前に現場環境・機材を明記した上で事業者が概算を提示し、利用者が納得して承認するため、降車時の「高すぎる」「聞いていない」といった料金トラブルをゼロにします。
ドライバーの体調良好確認、呼気アルコール濃度0.00mg/L、タイヤ・灯火・ブレーキ日常点検を運行前に必須化することで、安全第一の介助送迎体制を確実に担保します。
「到着済み」「送迎中」「完了」のステータスがスマホと連動して即時更新されるため、離れたご家族や施設ケアマネジャー様も運行経過を安心して見守ることができます。